ガソリン価格の下落で5月の消費者物価1.9%上昇…5カ月ぶりに1%台
先月、消費者物価が1%台に下落した。2%序盤で緩やかに上昇傾向を示していた消費者物価が、5ヵ月ぶりに1%台に進入したのだ。国際原油価格が下落し、石油類価格が下がった影響が大きい。 4日、統計庁が発表した「2025年5月の消費者物価動向」によると、先月の消費者物価指数は116.27(2020=100)で、1年前より1.9%上昇した。 昨年9~12月に1%台の流れを見せていた消費者物価上昇率は、今年1月(2.2%)に2%台に進入したことがある。その後、4月(2.1%)まで2%の流れを見せていた消費者物価の上昇率は、先月再び1%台に下がっ
2025-06-04 09:15:41