2026. 07. 13 (月)

造船業初の労使政常設協議体設立…二大労組・主要造船会社参加

セジョン市政府セジョン庁舎11号館雇用労働部 2023.10.13[写真=ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]
セジョン市政府セジョン庁舎11号館雇用労働部 2023.10.13[写真=ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]
造船業の持続可能な成長策を議論するための業種単位の労使政常設対話機構が初めて設立された。長期的な好況期待がある一方で、熟練人材不足や元請け・下請けの格差、雇用不安などの構造的課題が残っているため、労使政が常設協議体を通じて解決策を模索する方針である。

雇用労働部と産業通商部は13日、ソウルのプレスセンターで「造船業労使政協議体」の発足式を開催し、その後、運営協議体と実務協議体の初会合を開いた。この発足式には、民主労総や韓国労総、造船業種労働者連盟(造船労連)などの労働界と、韓国造船海洋プラント協会、HD現代重工業、三星重工業、ハンファオーシャンなどの経営界が参加した。産業部や労働部、経済社会労働委員会などの政府関係者や労使政推薦の造船業専門家も出席した。

造船業において労使政が共に参加する常設対話協議体が設立されたのは今回が初めてである。特に二大労組が共に参加し、主要造船会社が集まる対話の場が設けられたことから、業種別の社会的対話の契機が生まれたとの評価がある。

最近、国内の造船業は環境に優しい高付加価値船舶の需要拡大や、韓米造船協力プロジェクト「マスガ」などを契機に再飛躍の機会を迎えている。しかし、現場では熟練人材不足や元請け・下請け間の格差、好況と不況を行き来する景気サイクルの中で繰り返される雇用不安が依然として課題として残っている。若年層の人材流入が十分でない点も造船業の持続可能性を脅かす要因として挙げられている。

このため、協議体は労使政の代表者が参加する運営協議体と実務協議体に分かれて議論を続ける。運営協議体は大枠での協議体運営方針について意見を交わし、実務協議体は具体的な議論課題を共有する。実務協議体は今後、造船業の持続的な成長生態系の構築、若者の早期入職および長期勤続支援、労使協議を通じたAI基盤の職場安全体制の構築などについて議論する。

協議体は一回限りの行事ではなく、常設の対話機構として運営される。労使政の意見が集まる課題は小さな問題であっても成果を上げられるよう推進し、立法や予算が必要な課題については国会と協力する方針である。

今回の協議体の発足は、造船業の好況の成果をどのように現場の労働者や協力会社、地域に広げるかが重要な課題として浮上したことを示している。受注回復だけでは若年層の人材流入や熟練人材の維持が保証されないため、賃金・福利厚生の格差、安全、教育訓練、雇用安定問題を共に扱う必要があるとの問題意識がある。

特に造船業は元請け大企業と下請け協力会社が密集して生産を分担する構造であるため、元請け・下請けの格差問題が労使関係の核心的な争点として繰り返されてきた。業種単位の協議体が実質的な成果を上げるためには、個別企業の交渉を超えて産業生態系全体の人材・安全・共生策を導き出すことが鍵となる。

金英勲雇用労働部長官は「造船業の競争力は結局、現場で働く人の手先から生まれる」と述べ、「今の好況が若者が訪れる夢のある、安全な職場、地域や協力会社と共に良く生きる構造につながることがこの協議体の目標である」と語った。

また、「労使政が共生の錨を上げた以上、造船業が国家戦略産業としての地位を確立し、その成果が若者、地域、協力会社に均等に届くように持続可能な成長の航路を共に開いていく」と付け加えた。



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