2026. 07. 13 (月)

7月の燃油サーチャージ急落で海外旅行予約が急増…路線別で最大25%引き下げ

  • 予約件数1〜3位は福岡、東京、大阪

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[写真=仁川国際空港]

7月の国際線燃油サーチャージが大幅に引き下げられたことを受け、海外旅行需要が急速に回復している。航空券の価格負担が軽減されたことで、旅行客が即座に予約に踏み切ったものとみられる。

国土交通部の告示によると、7月の国際線燃油サーチャージの適用段階は従来の27段階から19段階へと8段階引き下げられた。これにより、路線別の燃油税は最大25%減となった。実際に先月8万4000ウォンだった東京・大阪・台北路線の燃油サーチャージは6万2400ウォンに下がり、ニューヨークやシカゴなどの主要米州路線は45万1500ウォンから34万4000ウォンへと調整された。

燃油サーチャージの引き下げは、予約の急増へとつながった。旅行プラットフォーム「ノルユニバース(NOL UNIVERSE)」によると、今月1日から7日までの海外航空券の予約件数は、前月同期(6月1〜7日)比135%増、前週(6月24〜30日)比137%増を記録した。特に、引き下げが適用された初日である7月1日の予約件数は前日(6月30日)比170%急増し、約2倍近くまで跳ね上がって最大の増加幅を記録した。

旅行先別には、日本やベトナムなどの短距離路線に予約が集中した。予約件数ベースの1〜3位は福岡、東京、大阪が占め、ダナンとニャチャンが4位と5位にランクインした。ただ、特定の国への偏り現象は徐々に分散する動きを見せている。今年6月の海外航空券予約全体の53.7%を占めていた日本は、今月第1週には43.4%へとシェアがやや縮小(10.3ポイント減)した。一方、ベトナムは14.9%から17.3%へ、タイは4.5%から6.5%へ、米国は2.1%から3.6%へとそれぞれシェアが拡大した。これは夏休みシーズンを迎え、短距離中心だった海外旅行需要が多様な地域へと拡散している流れと分析される。

これに伴い、旅行プラットフォーム各社も拡大する需要の取り込みに本格的に乗り出している。ノルユニバースは7月の1カ月間、毎日先着順で航空券割引クーポンパックを発行するほか、毎週さまざまな航空会社と連携した特価プロモ―ションを相次いで展開する。さらに日本・中国・台湾・東南アジアなどの人気路線の割引クーポンや、海外宿泊の追加割引特典も用意した。

モドゥツアー(Mode Tour)はグアム政府観光局と共同で、総額1億ウォン規模の特典を盛り込んだ「モドゥツアー×グアム政府観光局 夏休み旅行費支援」プロモーションを実施する。今回のプロモーションは7月から9月に出発するグアムのエアーテル(航空券+ホテル)商品の予約客を対象とする。先着1000人に1人当たり10万ウォンの即時割引特典を提供する。特に幼児を除き、成人と子供の区別なく家族全員に一律の割引特典が適用されるのが特徴だ。

観光業界の関係者は「燃油サーチャージの引き下げで価格負担が軽減された上、夏休みシーズンとも重なったため、海外旅行需要は当面の間持続するとみている」とした上で、「旅行プラットフォーム間における航空券や海外旅行プロモーションの獲得競争も一段と激化するだろう」と見通した。
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