LGユープラス、6G核心「O-RAN」技術成果発表…グローバル生態系の造成

[LGユープラス、6G核心「O-RAN」技術成果発表…グローバル生態系の造成]


 
LGユープラスがGlobal PlugFestで、6G時代の核心技術として注目されるO-RAN研究成果を発表し、技術を検証した。
 
LGユープラスは「O-RAN Alliance」が主催する第3回目のGlobal PlugFestの行事に韓国代表として参加し、O-RAN規格を満足する5G O-RAN機器実証結果を発表したと16日、明らかにした。
 
O-RAN(開放型無線アクセスネットワーク)は基地局などの無線通信装備のハードウェアとソフトウェアを分離して製造会社間の互換性を確保し、お互いに異なる製造会社間の相互連動が可能にする標準技術をいう。移動通信基地局をソフトウェアで具現する技術である。主に開放型フロントホールとハードウェアコスト削減のための汎用サーバを使用し、仮想化された分散装置(DU)、中央装置(CU)、RAN知能型コントローラなどで構成される。製造会社にこだわらず、基地局を構築して運用でき、今後、ネットワーク運用に人工知能(AI)などの新技術を導入することに有利だ。
 
LGユープラスはO-RANが今後、未来のネットワークと6G生態系の拡大に向けた核心技術になるものと予想し、関連研究を進めている。現在、初期段階であるO-RAN関連技術の完成度を検証するために奔走している。このため、今年初め、グローバル200余りの企業と研究機関が参加しているO-RAN Allianceに合流したことがある。
 
LGユープラスは6日から10日まで開かれたO-RAN Allianceの3回目のGlobal PlugFestに韓国代表主管社の資格で、韓国通信会社では唯一参加した。PlugFestはO-RAN Alliance加盟各社が参加し、各国家別の規格標準化と装備互換性試験の結果を公開する国際行事である。
 
これに先立ち、LGユープラスのソウル麻谷(マゴク)社屋に韓国製造会社であるダサンネットワークソリューションズの装備と海外O-RAN装備の供給業者であるアルティオスター/楽天シンフォニー、NEC、キーサイト・テクノロジーズ、インテルなど国内外のパートナー会社とともに、5G O-RAN技術検証のためのテストベッドを構築した。LGユープラスはクラウド基盤仮想化の基地局装備と5G単独モード(SA)O-RANシステムの検証に成功した。今回の検証はオンライン会議やメッセンジャーなど非対面コミュニケーションを通じて行われた。
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