![[写真=LGユープラス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/28/20250728160332951959.jpg)
LGユープラスがグローバル人工知能(AI)企業のOpenAIと協力し、エージェンシー(Agentic)AIコンタクトセンター(AIContact Center、AICC)を開発する。
LGユープラスはOpenAIとAICCソリューション開発のための了解覚書(MOU)を締結したと28日、明らかにした。
今回の協力を土台に、LGユープラスはOpenAI技術を適用して顧客相談AIエージェントを開発し、これを基盤にAICC事業を加速化する。 AIエージェント開発の際、一般相談から専門性と正確性が要求される相談まで利用できるものと見られる。
LGユープラスはLG AI研究院の「EXAONE」とOpenAIのAPIを結合したマルチエンジン戦略を本格的に推進する。 EXAONEの韓国語およびドメイン特化力量を音声認識(STT)、要約など相談サービスの核心領域に適用し、OpenAI技術を結合して顧客会社別サービス目的と特性に合わせて最適化されたモデルの組み合わせを提供する。
さらに、LGユープラスはEXAONEとOpenAIモデルの強みを結合し、相談品質と効率性を同時に高める計画だ。 これにより、顧客企業の事業特性とニーズに合わせた最適なモデルを構成したカスタマイズ型Agentic AICCサービスを提供することで、B2B市場での競争力を強化する方針だ。
自社カスタマーサポートのチャットボット、Auto QA、相談アドバイザーなど、様々な領域にもマルチエンジン基盤の技術を適用する計画だ。 最近行われた顧客の意図分類実証過程で、OpenAIのAIが利用者の複雑な質問を正確に理解し、意図を把握する推論能力に優れ、専門相談領域に活用可能だということを確認した。
LGユープラスは今年下半期にAgentic AICC基盤サービスを発売し、B2B AI事業拡張基盤を構築していくという構想だ。
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