2026. 09. 18 (金)

50%+1株義務公開買付法案、与野党合意で正務委通過

  • 趙正勳・朴洪培・韓昌民が「棄権」…副作用への懸念

国会正務委員会委員長である共に民主党のユ・ドンス議員が3日、国会で正務委員会全体会議を開いている。写真=聯合ニュース
先日3日、国会で正務委員会全体会議が行われている。 [写真=聯合ニュース]
上場企業の経営権を確保するために、一定以上の公開買付を義務付ける法案が与野党の合意により正務委員会を通過した。

国会正務委員会は17日、全体会議を開き、「資本市場と金融投資業に関する法律の一部改正法案」(資本市場法改正案)を委員会の代案として可決した。

この法案は、上場企業の買収・合併(M&A)時に公開買付を通じて一定割合以上の株式取得を義務化する「義務公開買付制度」を導入することが主な内容である。経営権が変更される際に少額株主にも「経営権プレミアム」が付いた価格で株式を売却する機会を保証することを目的としている。

これに先立ち、共に民主党と国民の力の政策委員会は15日、民生政策連席会議でこの案が含まれた資本市場法改正案について合意を得た。

今回正務委員会を通過した改正案は、義務公開買付の条件を発行株式総数の25%以上を保有する最大株主となる場合、または既に25%以上を保有する最大株主が株式を追加で買い入れる場合と規定した。この際、買収者は50%+1株から現在保有している持分を除いた数量以上を一般株主から公開買付しなければならない。

イ・オクウォン金融委員長はこの日の改正案可決後、「株式譲渡方式のM&A過程で支配株主だけが享受していた経営権プレミアムを一般株主と共有することで、株主平等の価値実現に寄与することが期待される」と述べた。

ただし、趙正勳国民の力議員、朴洪培民主党議員、韓昌民社会民主党議員は改正案に棄権票を投じた。

趙議員はこの制度が施行されると、経営権を防御する際に過度な資本が必要となり、巨大グローバル資本だけが国内M&Aに参入できる副作用があるのではないかと懸念を示した。一方、韓議員は「公開買付による残余持分全てを買収することが望ましい」とし、「50%+1株とする場合、既存の支配株主は依然として支配権プレミアムを享受するが、全ての一般株主がそれを共有することは難しい」と棄権の理由を説明した。

なお、この日正務委を通過した資本市場法改正案は法制司法委員会の審査を経て本会議に上程される予定である。




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