2026. 09. 18 (金)

民弁法曹センター「金知用、検察改革に反対し中数庁長官に不適格」

  • 「尹錫悦の懲戒処分に反対する集団声明に参加・金学義事件の指揮ライン」

  • 林恩正「検察幹部在職時に法より組織論理を優先」批判

金知用初代中大犯罪捜査庁長官候補者が17日、ソウル・鍾路区に設けられた事務所に出勤し、取材陣の質問に答えている。写真=聯合ニュース
金知用初代中大犯罪捜査庁長官候補者が17日、ソウル・鍾路区に設けられた事務所に出勤し、取材陣の質問に答えている。[写真=聯合ニュース]

検察在職時の経歴から、金知用初代中大犯罪捜査庁長官候補者の任命が不適切であるとの声が法曹界内外で続いている。

民主社会をための弁護士の会法曹センターは17日、コメントを発表し、「中数庁の発足の歴史的意義を考慮すると、金候補者は初代中数庁長官にふさわしくなく、不適格である」と述べた。

続けて「彼は最近まで捜査・起訴の分離を核心とする検察改革に同意したことがなく、むしろ検察改革に反対してきた」と指摘した。

また、「大検察庁の刑事部長であった2022年4月に記者会見を開き、自ら国民の前で説明するなど、検察の直接捜査権を縮小し、捜査・起訴を分離する検察改革法案に反対することに先頭に立った」と説明した。

さらに、「2020年、趙美愛法務部長官が尹錫悦検察総長に対する懲戒処分に反対する検事長級の集団声明にも参加しており、無罪が確認された金学義前法務部次官の出国禁止事件の捜査の指揮ラインでもあった」と付け加えた。

「中数庁の発足が間近に迫っているが、今は発足日に追われて不適切な候補を選ぶよりも、中数庁を成功裏に導く改革的中数庁長官候補の任命が重要である」とし、「最初の釘を間違えると、改革のすべてが崩れる可能性がある」と強調した。

法務部長官を務めた趙美愛京畿道知事は前日、フェイスブックで「チャンネルA検察とメディアの癒着に関して、あらゆる監察妨害を行い、捜査妨害をした尹錫悦と韓東勲は結局起訴されなかった」とし、「それは金知用のように組織内で司法の正義を捨て、靴を逆に履いた者たちの協力と暗躍のおかげである。単なる密告者だと思う」と直撃した。

続けて「金知用は尹錫悦の懲戒に反対した。尹総長に対する職務停止と懲戒請求に反発した検事長級幹部の共同声明に名前を連ねた」とし、「しかしその後、2021年に法廷は尹総長のチャンネルA事件に関する監察妨害や捜査妨害を実際の懲戒事由として認めた」と言及した。

林恩正ソウル東部地検長もこの日、フェイスブックを通じて「チャンネルA事件、金学義出国禁止事件の捜査時に一貫した立場をどう明らかにし、貫徹させるためにどのような努力をしたのか」とし、「異議申し立て権を行使したのか」と公開質問した。続けて「大検察庁の監察1課長など検察幹部として在職時に法より組織論理を優先し、法律上の義務である監察と捜査義務を果たさなかったが、中数庁長官になれば法律を遵守できるのか」とも問いかけた。

中数庁開庁準備団長を務める金敏在行政安全部次官はこの日、ブリーフィングを開き、金候補者の資質・行動に関する疑惑について説明した。

金次官は「尹錫悦前検察総長に対する職務停止・懲戒請求反対声明への参加は、非違の可能性を認めながらも、懲戒手続き上の不適切性を再考してほしいという趣旨であった」と述べた。

金学義前次官の緊急出国禁止事件の捜査指揮論争については、「起訴された関連者4名のうち3名は金候補者が大検察庁刑事部長に就任する前にすでに捜査が進行し起訴された状態であった」とし、「残りの1名についても金候補者が内部会議で起訴反対意見を出しており、起訴の最終決定権者でもなかった」と説明した。

これに対し、趙知事は出国禁止事件中の残りの1名の起訴者が文在寅政権下の李光哲青瓦台民政秘書官であることを挙げ、「一言で言えば、情けない詭弁である」と批判した。そして、「これまで青瓦台民政室で最も強力に検察改革を主張してきた李光哲秘書官を金学義出国禁止事件に絡めて捜査し起訴して排除したものである」と批判した。




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