2026. 09. 17 (木)

部勝讃「新築購入賃貸住宅、申請物量に対し着工実績は4.9%にとどまる」

  • 「目標物量の蓄積に先立ち『供給ボトルネック』を解決すべき」

 
部勝讃 立憲民主党議員の写真 部勝讃議員室提供
部勝讃 立憲民主党議員 [写真=部勝讃議員室提供]
政府の新築購入賃貸住宅供給拡大にもかかわらず、実際の着工に至る物量は年間1万戸程度にとどまり、事業段階ごとの『供給ボトルネック』現象が深刻であることが明らかになった。

16日、国会国土交通委員会所属の部勝讃立憲民主党議員が国土交通省と韓国土地住宅公社(LH)から提出された資料によると、昨年LHの新築購入賃貸事業に申請された物量は総計28万8317戸に達した。しかし、同年の全体着工実績は1万4195戸で、申請物量の4.9%にとどまった。着工実績には前年度の申請・約定物量も含まれているため、実際の当該新規申請物量の中で年内に着工に至った割合はこれよりもさらに低いと分析される。

新築購入賃貸は民間事業者が住宅を建設し、LHが事前に購入約定を締結した後、竣工後に購入して賃貸住宅として供給する制度である。立地や設計、土地確保、事業性などを審査した後、約定と着工段階を経る。

昨年申請された28万8317戸のうち、審査を通過した物量は9万634戸、実際に購入約定を締結した物量は4万8771戸であった。審査で不合格となった15万5886戸のうち73.0%(11万3872戸)は『立地条件不十分』および『設計品質不十分』が理由であった。

さらに大きな問題は、難しく審査を通過して約定を締結した後にも、中間で無効となる物量が少なくないことである。2024~2025年にLHが事業者と締結した新築購入賃貸約定物量総計8万7302戸のうち、今年7月末時点で1万1755戸(13.5%)が解約された。解約理由としては『土地未確保』(5563戸)と『事業者放棄』(3552戸)が全体解約物量の77.5%を占めた。

申請物量は豊富であるが、実際に供給可能な事業地を選別し、約定後に着工まで結びつける過程で手続き上のボトルネック現象が繰り返されているという指摘がなされている。

部議員は「事業申請は28万戸を超えて集中しているが、実際の着工は年間1万戸程度に過ぎず、苦労して約定を結んでも土地未確保や事業放棄で物量が減少している」と述べ、「単純な目標物量の蓄積に先立ち、申請された事業を実際の着工と入居まで安定的に結びつける供給ボトルネック現象を解決すべきである」と強調した。




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