2026. 09. 15 (火)

8月の輸入物価2.4%↓…原油高でもウォン高で3カ月連続下落

부산항 신선대부두에 수출입 화물이 쌓여 있는 모습사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

韓国銀行が15日に発表した「2026年8月の輸出入物価および貿易指数(速報値)」によると、8月の韓国の輸入物価は前月比2.4%下落した。国際原油価格の上昇圧力が続いたものの、急激なウォン高が全体を引き下げた。

輸入物価の下落は6月(-4.2%)、7月(-1.0%)に続き3カ月連続となる。もっとも、前年同月比ベースでは依然として15.6%高い水準にある。

ウォン高効果が原油高を相殺した。8月のドル・ウォン平均為替レートは1ドル=1,406.30ウォンとなり、前月(1,497.43ウォン)から6.1%のウォン高・ドル安を記録した。一方、ドバイ原油の月平均価格は1バレル=88.75ドルと、前月(76.75ドル)から15.6%上昇した。

鉱産品などの原材料価格の上昇により原材料輸入物価は同1.5%上昇したものの、化学製品や1次金属製品が落ち込んだ中間材(-4.0%など)が全体の足を引っ張った。実際の契約通貨ベースで見た輸入物価は、ウォン換算とは逆に前月比3.2%上昇しており、基調としての輸入コスト低下圧力が限定的である点には留意が必要だ。

一方、8月の輸出物価指数(ウォンベース)は183.23となり、前月比3.7%下落した。これは2022年12月(-6.1%)以来、3年8カ月ぶりの大幅な下落幅となる。半導体中心に前年同月比では42.4%のプラスを維持しているものの、直近のウォン急騰の直撃を受けた。

特に半導体をはじめとする輸出好調により、貿易条件が劇的に改善した点である。

8月の純商品交易条件指数は前年同月比27.1%上昇し、1988年の統計開始以来最高の伸び率を記録した。半導体価格の上昇が輸出価格を引き上げ、輸出1単位で輸入できる商品の量(購買力)が大幅に拡大したことを示している。所得交易条件指数も同60.0%上昇し、こちらも統計開始以来の最大値を更新した。

今回の韓国銀行の統計は、足元の急激な為替(ウォン高)の変動が国内の物価指標や輸出入統計に多大な影響を与えている実態を浮き彫りにしている。輸出企業の価格競争力には警戒が必要な一方、交易条件の劇的な改善は韓国経済の基礎的な輸出収益力の底堅さを証明したと言える。




 
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