![[写真=カカオモビリティ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/02/20250602111123453821.jpg)
カカオモビリティが創業後、初の「駐車プラットフォームソリューション」の輸出に乗り出す。
カカオモビリティはサウジアラビアの「ディルイーヤプロジェクト」に駐車プラットフォームなど統合モビリティソリューションを輸出するための業務協約を締結したと1日、明らかにした。
これはサウジ政府が総事業費630億ドル(約86兆ウォン)を投入する大規模都市開発計画だ。
開発対象地域はサウジ王朝の発祥地があるディルイーヤ周辺の総面積14平方キロメートル(㎢)の敷地だ。 韓国汝矣島の20倍に達する面積に最高級リゾート、ビラ、病院、ショッピングセンターなどを造成する事業だ。
カカオモビリティは、ディルイーヤ内の駐車場インフラ(生活基盤)を運営することになる。 利用客の駐車予約・決済などを管理する統合ソリューションシステムの開発に注力する。
2030年までに竣工予定のディルイーヤ敷地内で臨時オープン状態で運営中の一部区域の駐車スペースを対象に事業実証(Poc)を推進する。 結果によって、ディルイーヤカンパニーとの協議を経て、ディルイーヤ全体の駐車ソリューションの提供に拡大していくという目標だ。
ディルイーヤカンパニーは、ディルイーヤ内の車6万台以上を止められる駐車スペースを計画している。 両社は実測を通じて広範囲な駐車空間に適用できるスマート駐車インフラとデジタルプラットフォームの初期モデルを構築する予定だ。
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