![[写真=サムスンSDI]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/14/20250314152312901111.png)
サムスンSDIが米国最大の電力企業「ネクステラ・エナジー(NextEra Energy, Inc.)」と4000億ウォン規模のエネルギー貯蔵装置(ESS)バッテリー供給契約を締結した。
サムスンSDIは14日、公示を通じ、米ネクステラ・エナジーと4374億ウォン規模のエネルギー貯蔵装置(ESS)バッテリー供給契約を締結したと明らかにした。 今回の契約金額は最近の売上高対比1.93%に該当する。
サムスンSDI関係者は“ネクステラ・エナジーとのESS供給は色々なプロジェクトで進行される予定であり、今回の契約はその中の一つ”とし、“今後、追加供給契約が確定する場合、公示基準に従って公開するだろう”と説明した。
これに先立ち、サムスンSDIは昨年7月、ネクステラ・エナジーと計6.3GWh(ギガワット時)規模のバッテリー供給のための交渉を行ったことがある。 今回の契約は該当協力の延長線上で、総供給規模は昨年の北米全体ESS容量(55GWh)の11.5%に当たる水準だ。 金額では約1兆ウォンに達すると推算される。
サムスンSDIがネクステラ・エナジーに供給する主力製品は「サムスンバッテリーボックス」(SBB)だ。 SBBは20フィートコンテナにバッテリーと安全・空調システムを統合した完成品で、電力網に直ちに接続してESSとして活用できる。
最近開かれた「インターバッテリー2025」で公開されたSBB 1.5は、内部空間の最適化設計を通じ、従来のSBB 1.0比容量を37%増やした。 また、第3世代モジュール内蔵型直噴(EDI)消火システムを適用し、安全性を一層強化した。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。