エコプロ、GEMとインドネシアで統合陽極材事業の推進

[写真=エコプロ]
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エコプロBMが中国の前駆体メーカーであるGEMと提携し、陽極素材の生態系全般を網羅する事業をインドネシアで推進する。

これと共に、エコプロマテリアルズはGEMのインドネシア·ニッケル製錬所の持分を買収し、前駆体に続いて製錬業に本格的に進出する。

該当事業は、製錬-電球体-陽極材など、陽極素材の生態系全般を包括し、画期的なコスト削減を通じて陽極素材市場の価格破壊をもたらすものと予想される。 GEMはインドネシアにニッケル製錬所を運営している一方、前駆体の競争力も確保している。

陽極素材産業は鉱山、製錬、前駆体、陽極材など大きく4部門の生態系で構成される。 GEMはニッケル製錬分野で世界最高水準の競争力を確保している。 エコプロはハイニッケル陽極素材で世界1位という点で、両社の協力はゲームチェンジャーになる見通しだ。

エコプロはこれと関連し、GEMと実務作業を推進するTFを構成し、早期に事業構図を終える計画だ。

これと共に、エコプログループで前駆体事業を担当するエコプロマテリアルズの競争力強化のための方案も推進することにした。

GEMが保有しているインドネシアニッケル製錬工場「グリーンエコニッケル」事業を通じ、エコプロマテリアルズの製錬業進出とIRAに符合するニッケル資源確保を支援することで合意した。

インドネシアのスラウェシ島に位置する「グリーンエコニッケル」は年間約2万トンのニッケルを生産する製錬所で、エコプロは3月に約150億ウォンを投資し、グリーンエコニッケルの持分9%を取得している。

エコプロマテリアルズは、米国のインフレーション削減法(IRA)により、非中国産前駆体の需要が高くなるだけに、GEMが保有しているニッケル製錬所の持分確保を通じて競争力を一層強化する契機になるものとみられる。

エコプロとGEMはこの10年間、2人3脚の協力関係を構築してきた。 エコプロは2015年、NCA前駆体技術をGEMに伝授したことを皮切りに、2017年にエコプロマテリアルズ設立時の持分投資、エコプロC&Gとのリサイクル技術協力などを通じて積極的に協力してきた。

GEMは2001年に設立された中国1位のリサイクルメーカーで、年間30万トンの前駆体生産キャパを確保しており、インドネシアに15万トンを生産できるニッケル製錬所を運営している。
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