![[写真=エコプロBM]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/10/13/20251013171139996051.jpeg)
エコプロBMが欧州に販売法人の設立を推進する。 ドイツに位置する欧州連絡事務所を法人に昇格させ、陽極材マーケティングだけでなく、リサイクリングなどに業務領域を広げ、顧客多角化を推進しようという構想だ。
エコプロBMはドイツに開設した欧州連絡事務所を法人に昇格させる案を推進すると13日、明らかにした。
欧州の電気自動車市場が拡大している中、韓国本社と欧州現地のバッテリー顧客会社間の協力体系を構築し、グローバルバリューチェーンを強化するための目的だ。
欧州バッテリー市場は電気自動車産業が急速に拡大し、地域内の調達やサプライチェーンの多角化の要求が高まっている傾向にある。 EU核心原材料法(CRMA)など現地化規制に対する対応が必要な状況だ。
エコプロBMは欧州内の潜在顧客とのコミュニケーションを強化し、陽極材だけでなく、リサイクルフィードの確保など、現地法人の事業領域を拡大していく計画だ。
エコプロはハンガリーのデブレツェン陽極材工場の竣工を控え、欧州の製造拠点とは別に、欧州法人の設立を通じてマーケティング力量を高めていく計画だ。 欧州法人が設立されれば、ハンガリーのデブレツェン生産法人との有機的な連携を通じ、円滑な製品供給と迅速な顧客対応が可能になるものと期待される。
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