第22代国会議員選挙日の10日午後1時現在、韓国全国の平均投票率が53.4%と集計された。時間帯別の投票率を集計し始めた1996年の第15代総選挙以後、同時間帯の最高投票率だ。
中央選挙管理委員会によると、同日午前6時から行われた本投票では、現在まで全体有権者4428万11人のうち2363万7195人が投票を終えた。これは2020年の第21代総選挙の同時時間帯投票率49.7%より3.7%ポイント(p)高い数値だ。
午後1時の投票率には去る5日と6日に実施された期日前投票の一部(管内投票全体+館外投票のうち午後1時基準郵便到着分)と居所・船上・在外投票の一部(午後1時基準郵便到着分)が反映された。
期日前投票を反映する前まで、 前回の総選挙を下回った。しかし、従来より高かった期日前投票率が反映され、記録を更新した。今回の総選挙の期日前投票率は31.28%を記録し、26.69%だった前回の総選挙より4.59%p高かった。
現在まで最も高い投票率を見せた地域は59.6%を記録した全羅南道(チョンラナムド)だ。その次に世宗(セジョン、57.3%)、全羅北道(チョンラブクド、57.1%)、光州(クァンジュ、56.7%)の順だった。
投票率が最も低いところは大邱(テグ、49.9%)であり、続いて済州(チェジュ、50.0%)、仁川(インチョン、51.6%)、京畿(キョンギ、52.1%)などの順だった。
ソウルの投票率は54.1%を記録した。
同日の選挙は午後6時まで行われ、中央選挙管理委員会が公式発表する時間帯別投票率は253市・郡・区の選挙管理委員会で収集された投票現況を基準とする。
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