![[写真=ハンファオーシャン]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/01/12/20240112164513153867.jpg)
ハンファオーシャンがグローバル潜水艦市場の主導権確保のため、英国バブコック・インターナショナルとの協力強化に乗り出した。
ハンファオーシャンは11日、始興(シフン)R&Dキャンパスにバブコック・インターナショナルの国際部門総括(Managing Director)であるSir Nick Hineをはじめとする主要関係者が訪問したと12日、明らかにした。
この日の訪問は昨年11月、韓国と英国政府間で締結された「両国防衛産業共同輸出に関する了解覚書」と相互防衛力協力深化のための「パートナーシップ意向書」の趣旨を実践する民間企業間交流だ。
ハンファオーシャンはバブコック・インターナショナルの関係者に自社の最先端研究設備と潜水艦関連技術の競争力について紹介した。 両社はグローバル潜水艦市場の需要に合わせた最適なソリューションを提供するための方策についても協議した。
バブコック・インターナショナルは英国とカナダなどで潜水艦のライフサイクル間の後続軍需支援(ISS·In Service Support)を担当するなど潜水艦メンテナンス、部品調達分野で独歩的な実績と力量を保有するグローバル専門防衛産業企業だ。 現在、ハンファオーシャンが建造中のチャン·ボゴ-IIIプロジェクトにも参加し、製品の技術的高度化を支援している。
ハンファオーシャンはポーランドのORKAプロジェクトとカナダのCPSP(Canadian Patrol Submarine Program)事業にチャン·ボゴ-III級潜水艦を提案しており、この過程でバブコック・インターナショナルとの協業を通じて受注競争力を高めている。
ハンファオーシャンは昨年6月からバブコック・カナダと提携し、CPSPプロジェクトのための技術協力協約(Technical Cooperation Agreement)を結び、ソウルで両社間の潜水艦整備技術交流セミナーを開催するなど、受注に向けた多様な活動を行っている。 バブコック・カナダはカナダ政府のために潜水艦ISS事業を遂行中だ。
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