![[写真=斗山エナビリティ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/20/20250620153953101037.png)
斗山エナビリティが韓国水力原子力と提携し、観光初の可変速型揚水発電所の建設に乗り出す。
斗山エナビリティは20日、韓国水力原子力と3300億ウォン規模の「嶺東(ヨンドン)揚水発電所1·2号主機器供給契約」を締結したと明らかにした。 今回の契約を通じ、斗山は水車、発電機、電気および制御設備など主要機材の設計・製作・設置まで引き受ける。
嶺東揚水発電所は忠清北道永同郡に計500MW規模(250MW級2基)で建設され、2030年の竣工を目標にしている。 新規揚水発電所の建設は2011年の醴泉(イェチョン)揚水発電所以来、14年ぶりのことだ。
今回の事業の核心は、韓国で初めて可変速型設備が適用されるという点だ。 可変速型揚水発電は電力系統の需要と供給変動により敏感に対応でき、太陽光・風力など再生エネルギーの間欠性を補完するのに有利な設備と評価される。 既存の高定速型設備より出力調節範囲が広く、系統安定性向上にも寄与する。
政府の第11次電力需給基本計画によると、2037年までに計9ヵ所、5.7GW規模の揚水発電所が新たに建設される予定であり、このうち、今年下半期には追加で1.25GWに対する事業者選定も行われる計画だ。
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