![[写真=サムスンディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/20/20250620153126943885.jpg)
サムスンディスプレイのフォルダブルフォン用OLED出荷量が先月から急増し、第2四半期のシェア1位を記録したことが分かった。
20日、UBIリサーチによると、サムスンディスプレイのフォルダブルフォン用OLEDは5月に178万台、6月に153万台が出荷され、第2四半期市場の52%を占めた。 続いて中国BOEが180万台、チャイナスター(CSOT)が90万台、ビジョンオックスが50万台を出荷した。
サムスンディスプレイは第1四半期のフォルダブルフォン用OLED出荷量が25万台にとどまり、中国主要パネル業者より低い出荷量を記録した。 だが、5月から今年下半期に発売予定のギャラクシーZフリップ・フォールド7シリーズのパネル量産が本格化し、出荷量が急激に増加した。
第3四半期にもサムスンディスプレイが出荷シェア1位を維持するものとみられる。 また、来年はアップルのフォルダブルiPhone用パネルを初期に単独供給するだけに、2026年にもサムスンディスプレイのフォルダブルOLED市場の占有は維持されるものとみられる。
世界中のフォルダブルフォン向けOLED市場も持続的に増加している。 2022年1500万台だった出荷量が昨年2500万台まで増加した。 来年、アップルがフォルダブルフォン市場に進入し、中国セット企業等のフォルダブルフォン発売製品が増加したことにより、フォルダブルフォン出荷量は2029年に5000万台を突破するものと展望される。
UBIリサーチのハン·チャンウク副社長は“フォルダブルフォン市場全体は今年も前年と似た水準を維持するものと見られ、アップルのフォルダブルフォンが発売されると予想される2026年から市場が本格的に拡大するだろう”と述べた。
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