韓国、農家人口2人に1人は65歳以上···高齢化深刻

[写真=聯合ニュース]


韓国の農林魚が人口減少と高齢化が深刻であることが分かった。特に農家人口2人に1人が65歳以上の高齢人口である。

統計庁が19日に発表した「2022年の農林漁業調査結果」によると、昨年12月1日基準の韓国農家人口は216万6000人で、前年より2.3%(5万人)減少した。

農家は102万3000世帯で、前年より0.8%(8000世帯)下落した。全体世帯で農家人口が占める割合は4.2%で、前年対比0.1%ポイント(p)減少した。

年齢別に農家人口は70歳以上が75万6000人で最も多く、60代が65万3000人、50代が34万2000人の順だった。

前年比70代以上(4.9%)は増加した反面、60代以下のすべての年齢区間で減少した。一方、農家の65歳以上の高齢人口の割合は49.8%で、前年より3.0%ポイント増えた。農村人口の2人に1人は老人であるわけだ。

これは1986年に関連統計を集計して以来、最も高い数値だ。韓国全体の高齢人口の割合である18.0%と比べると、3倍近く高い。

経営形態別では稲作(38.2%)、野菜・山菜(21.8%)、果樹(16.7%)の順だった。

特用作物・きのこ、草花・観賞作物農家は前年より増え、野菜・山菜、畜産農家は減った。

農畜産物販売金額が1000万ウォン未満の農家比率は全体の65.1%で、昨年より1.2%ポイント増加した。一方、1億ウォン以上の農家は0.1%減少し、3.8%にとどまった。

漁家と林家でも高齢化傾向が続いた。漁家人口(内水面を除く)と賃家人口も9万1000人、21万人で、それぞれ前年より3.2%、4.1%減少した。漁家比率は総世帯の0.2%、漁家人口比率は総人口の0.2%だ。

年齢別に漁家人口は60代が3万1000人(全体漁家人口の34.5%)で最も多く、70歳以上2万5000人(27.7%)、50代1万5000世帯(16.3%)の順だ。

前年比70歳以上(4.4%)、60代(1.8%)は増加した反面、50代以下の全年齢区間では減少した。

漁家65歳以上の高齢人口比率は44.2%で、前年より3.7%ポイント増えた。

年齢別では、60代が7万1000人(34.0%)で最も多く、70歳以上が6万9000人(32.6%)、50代3万7000人(17.6%)の順だ。前年比70歳以上(6.0%)は増加した反面、60代以下の全年齢区間では減少した。
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