ロッテアルミニウム、陽極箔核心原材料の長期供給先確保…5年間で1兆400億ウォン規模

[ロッテアルミニウム、陽極箔核心原材料の長期供給先確保…5年間で1兆400億ウォン規模]


 
ロッテアルミニウムが二次電池用陽極箔原材料の長期供給契約を締結し、サプライチェーンを強化した。
 
ロッテアルミニウムはチョイルアルミニウムと約1兆400億ウォン規模の二次電池用陽極箔原材料の長期供給契約を締結したと12日、明らかにした。 今回の契約を通じ、ロッテアルミニウムは来年から2027年まで国内外の工場に陽極箔の核心原材料であるアルミニウムストリップ(AL-Strip)の供給を受ける。
 
陽極箔は二次電池の容量·電圧を決定する陽極集全体に使われるアルミニウム箔である。 世界的に二次電池の需要が急増し、ロッテアルミニウムも陽極箔中心の事業構造を強化している。
 
特に、2020年、安山第1工場の生産ライン増設、昨年7月のハンガリーTatabánya産業団地内の年産1万8000トン規模の生産工場を竣工するなど、二次電池用陽極箔生産能力の拡大に力を集中している。 ロッテケミカルと合弁し、米ケンタッキー州に年産3万6000トン規模の陽極箔生産基地の共通投資も進めている。
 
ロッテグループ化学群レベルでも大規模な投資を通じてバッテリー素材事業の育成に乗り出している。 ロッテグループ化学群は2030年までにバッテリー4大素材(陽極材、陰極材、電解液、分離膜)、次世代バッテリー素材事業に約7兆ウォンを投入し、年間売上高7兆ウォンを達成する計画だ。
 
系列会社別にはロッテケミカルが10月、銅箔製造業者のイルジンマテリアルズ買収を決め、ロッテアルミニウム、ロッテ精密化学はそれぞれ陽極箔、銅箔事業を推進するなど慌ただしい動きを見せている。
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