韓・中、21日から中国漁船の違法操業を合同監視

[写真=聯合ニュース]


海洋水産部(海洋部)は20日、成魚期を迎え、21日から27日までの1週間、韓国と中国の漁業指導取締り船が韓中暫定措置水域で共同巡視すると明らかにした。

今回の合同監視は2013年6月に開かれた韓・中首脳会談の後続措置だ。2014年にスタートし、これまで11回行われた。

今回は海水部西海漁業管理団所属の無窮花(ムクゲ)35号と中国海警局北海分局所属の6307艦が参加する。21日、韓中暫定措置水域の北端で会い、来週水曜日までに南に向かいながら自国漁船の安全操業と不法漁業指導の取り締まりを行う予定だ。

海水部は、中国漁船が展開する不法操業現況を中国政府と共有し、根絶に積極的に乗り出すことも要請する計画だ。

海水部のイム・テホ指導交渉課長は「韓・中暫定措置水域内の中国漁船の不法操業を事前に遮断するため、強力な取り締まりとともに外交的対応を強化している」とし「韓国の水産資源保護と漁業者の利益のために中国当局と引き続き協力していく」と述べた。

海水部は韓・中共同監視とは別に関係機関の合同取り締まりも施行中だ。中国漁船が韓中暫定措置水域の境界線付近で操業しながら韓国の排他的経済水域(EEZ)を侵犯するのを防ぐため、関係機関と強力な取り締まり活動を行っている。

 
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