韓国と中国が18日、両国の外交・安保懸案を議論する。
韓国外交部は17日、「韓中両国の外交部と国防部が18日、ソウルで韓中外交安保対話を開催する予定」と明らかにした。
韓国側からは、金洪均(キム・ホンギュン)外交部第1次官が首席代表を務め、イ・スンボム国防部国際政策官と出席する。中国側の首席代表としては、孫偉東(スン・ウェイドン)外交部副部長と張保俊(ちょう・ほぐん)中央軍事委国際軍事協力弁公室副主任が出席する。
今回の会議は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と中国の李強(り・きょう)国務総理が韓日中首脳会議の契機である二国間会談で両国間の外交・安保分野の疎通チャンネルを本格稼動することを決め、実現した。
外交部によると、両国は2国間関係、韓半島(朝鮮半島)問題、地域および国際情勢など相互関心事に対する意見を交換する予定だ。
一方、韓中外交安保対話は外交部と国防部が共に参加する「2+2」対話協議体だ。両国は2013年と2015年の2回にわたって局長級の対話を開いた経験があるが、次官級会談は今回が初めてだ。
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