双龍自動車が先月、内需4836台、輸出2764台を含め、計7600台の販売実績を記録したと4日、明らかにした。これは前年同期比12.4%減少した数値だ。内需は14.4%、輸出は8.8%それぞれ減少した。
販売減少は車両向け半導体の需給難による出庫の滞積が主な要因だ。最近、披露した年式変更「ニューレクストンスポーツ&カン」が大きな人気を集めているが、1万台以上の出庫停滞を見せているという説明だ。特に、双龍自初の電気SUV「コランド・エモーション」は最近、事前契約3週間ぶりに初度物量3500台以上の超過契約を達成し、興行を予告した。出庫滞積さえ解消できれば、大々的な販売量の増加を期待できる。
販売モデル別ではニューレクストンスポーツ&カンは前年同月対比29.9%増加した2978台を記録し、内需で最も多く売れた。 続き、「チボリ」1095台、「コランド」536台、「レクストン」227台の順だ。
輸出はコランド1075台、チボリ773台、レクストン627台、ニューレクストンスポーツ&カン184台、コランド・エモーション45台の順だ。
双竜自の関係者は“残業と特別勤務施行など出庫滞積の解消に万全を期している”とし、“今年、製品改善モデルと共に、コランド・エモーションと中型SUV「J100(プロジェクト名)』新車発売で、販売量を押し上げる”と明らかにした。
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