双龍(サンヨン)自動車が先月、内需4585台、輸出3424機を含め、計8009台を販売したと1日、明らかにした。
これは前年同月比では5.8%の減少だ。しかし、3月以降、4ヵ月連続で8000台の販売を超え、上昇を続けている。
輸出は先月、3424台で、前年同月比23.2%増えた。先立って、5月に輸出4000台を突破し、6年ぶりに月最大値を記録したことがある。特に、車両向け半導体の需給難による出庫の困難に、船積みの滞積が1万台以上達している。当分の間、輸出増加傾向が続く見通しだ。
双龍自側は“部品の需給制約にもかかわらず、上半期の販売が前年累計比18.3%増加するなど、はっきりとした回復傾向を見せている”とし、“新車「トーレス」の安定的な量産体系を構築し、下半期の販売台数を大幅に拡大していく”と明らかにした。
一方、双龍自は今月5日、中型SUVの新車「トーレス」を正式販売する。 トーレスは先月27日基準で、事前契約2万5000台を突破し、双龍自の事前契約の歴代最高記録を記録した。 双龍自は前日、トーレスの本格的な発売を控え、平沢工場で量産1号車の記念イベントを行うなど、速やかな車の出庫で、下半期の販売見通しを明るくする計画だ。
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