[ハンファシステム、6059億ウォン規模の戦術情報通信システムの4次量産契約の締結]
ハンファシステムは防衛事業庁と戦術情報通信システム(TICN・Tactical Information Communication Network)の4次量産契約を締結したと27日、明らかにした。
事業規模は6059億ウォンで、来年から2025年1四半期まで行われる予定だ。 ハンファシステムは従来の1~3次事業と同様に、TICNの中核品目であるネットワーク管理・交換接続システム、戦術移動通信システム、小容量無線伝送システムを納品する。
TICNは軍通信網の高速・有線・無線データ伝送を支援するシステムであり、韓国軍が未来戦に備えて先端戦術指揮自動化システム(C4I・Command、Control、Communication、Computer、Intelligence)を構築することにおいて核心になるシステムだ。
ハンファシステムによると、今後、TICN戦力化が完了されれば、韓国軍は大容量の音声・映像データをリアルタイムで伝送及び活用することはもちろん、戦時に有線・無線ネットワークが破壊されても、軍指揮統制・戦術通信システムをそのまま維持できるようになる。
TICNは2014年、研究開発の完了後、初度・2次・3次量産を通じて戦力化してきた。今回の4次量産を通し、陸海空軍のTICN戦力化が完成する見通しだ。
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