9月の消費者物価、2.5%↑・・・5ヵ月連続2%台

[写真=聯合ニュース]


先月の消費者物価が2.5%上昇し、6ヵ月連続して2%台を記録した。

統計庁が6日に発表した「2021年9月消費者物価動向」によると、9月の消費者物価指数は108.83(2015=100)で昨年同期より2.5%上昇した。

消費者物価は6ヵ月連続で2%台が上昇している。1月には0.6%台だったが、2月(1.1%)と3月(1.5%)には1%台上昇した。以後、4月(2.3%)、5月(2.6%)、6月(2.4%)、7月(2.6%)、8月(2.6%)、9月(2.5%)まで6ヵ月連続2%台を記録した。物価上昇率が6ヵ月連続2%を超えたのは、2012年6月以来初めて。

四半期別には、今年第3四半期(7~9月)の物価上昇率は2.6%で、2012年第1四半期(3.0%)以来の最高値だ。

統計庁のオ・ウンソン経済動向統計審議官は「物価上昇率が2%台半ばの上昇を続けている」とし「基本的にこれまで個人サービスと農・畜・水産物、石油類が価格上昇を主導してきたが、今回は加工食品が多く上がった」と説明した。

品目別には、農・畜・水産物、工業製品、サービスがいずれも1年前より上昇した。

農・畜・水産物は昨年同期より3.7%、前月比3.4%上昇した。工業製品は昨年同期より3.4%上昇した。2012年5月(3.5%)以後、最も大幅に上昇したのだ。サービスは1年前より1.9%上昇した。家賃は1.7%、個人サービスは2.7%上昇した。ただし、電気・水道・ガス物価上昇率は0.0%で1年前と同じだった。

物価の基調的な流れを示すコア物価(農産物や石油類を除く指数)は、昨年同期より1.9%上昇した。2016年4月(1.9%)以降最大の上げ幅だ。生活物価指数は1年前より3.1%上昇した。生鮮食品指数は、生鮮野菜が同期間12.3%下がり、2.5%下落した。生鮮食品指数が下落したのは、2019年12月(-2.2%)以降21ヵ月ぶりだ。
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