2026. 09. 19 (土)

公務職委員会、法定機関として発足…派遣・請負労働者の処遇も議論

セジョン市政府セジョン庁舎11号館雇用労働部 20231013写真ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com
セジョン市政府セジョン庁舎11号館雇用労働部。2023年10月13日[写真=ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com]
公務部門の労働者の雇用安定と処遇改善を議論する公務職委員会が、国務総理所轄の法定機関として発足する。議論の対象は公務職・期間制だけでなく、派遣・請負・委託労働者まで拡大される。

雇用労働部と国務調整室など関係省庁は、公務職委員会法施行初日の18日、政府ソウル庁舎で委員会の発足式を開催した。

政府は公務部門で模範的な使用者としての責任を果たすという原則の下、公務職委員会の法制化を国政課題として推進した。今年2月に法律が制定された後、労働界・政府・専門家が参加する事前協議体を構成し、運営体系や議論構造、施行令などを準備してきた。

委員会は公務職など公務部門の非正規労働者の雇用・賃金などの労働条件と人事・労務・教育に関する政策・制度を審議・調整する。労働現場の差別を解消し、雇用の質を高めることで公務サービスの改善につなげることが目的である。

特に2020年3月から2023年3月まで運営された第1期より法的基盤と参加範囲が強化された。総理訓令に基づいていた第1期とは異なり、法律に基づく総理所轄の委員会として設置され、持続的な議論の基盤が整えられた。

委員長は任期根国務調整室長が務め、權昌俊労働部次官が幹事を担当する。委員定数は政府8名、労働界8名、使用者8名、専門家6名の合計30名である。国務調整室長が委員長を務め、複数の機関や省庁にわたる処遇改善問題を調整することになる。政府委員で構成されていた第1期とは異なり、労働界や使用者、専門家も委員会に参加することが特徴である。

政策対象も拡大された。従来の公務職・期間制労働者に加え、派遣や請負・委託労働者の雇用・処遇問題も議論される。運営体系は公務職委員会と実務委員会、発展協議会、分野別協議会で構成される。公務職委員会が全体的な政策計画と議論結果を最終的に決定し、実務委員会は計画を点検するなど中間調整役を担う。

発展協議会は従事部門と職種を網羅する共通議題の制度改善案を研究し、分野別協議会の議論を総括する。分野別協議会では各部門の特性や現場の意見を反映して課題を議論する。

発足式に続いて行われる初会議では委員会の運営計画と運営細則、実務委員会構成案を上程する。その後、分野別協議会の委員構成を確定し、議論課題を整理するなど各級協議体の運営に着手する計画である。

今回の発足は処遇改善問題を継続的に協議する法定体系を整えたものである。発表資料には具体的な賃金引き上げ率や手当改善案は含まれておらず、実際の改善内容は今後の議論を通じて具体化される。

任期根委員長は「公務部門労働者の雇用と処遇問題を継続的に議論できる安定した対話体系が整った」と述べ、「政府は模範的な使用者として責任を果たし、労働界・政府・専門家が一堂に会し合意を導き出す社会的な大妥協の模範事例となるよう努める」と語った。



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