2026. 07. 26 (日)

ハンファオーシャン、米国艦艇共同開発を本格化…マスガとの協力で『フルパッケージ』構築

  • 『韓米造船協力センター開所式』で契約・MOU締結

  • 『米国が最も必要とする分野で協力を拡大する』

ハンファオーシャンがレイドス・ギブス・アンド・コックスと共同設計契約を締結した際の記念写真
7月23日、ワシントンD.C.で開催された『韓米造船協力センター開所式』において、ハンファオーシャンがレイドス・ギブス・アンド・コックスとグローバル戦略輸送艦共同設計のための『専門サービス契約』を締結した後、(左から)金正官産業部長官、鄭仁燮ハンファオーシャン経営支援室長社長、マイク・リケルスレイドス・ギブス・アンド・コックス副社長、ハワード・ラトニック米国商務長官が記念写真を撮影している。 [写真=ハンファオーシャン]
ハンファオーシャンは、米国の主要パートナーと艦艇設計・開発、造船人材教育、造船供給網構築を包括する協力関係を築き、韓米造船産業の共同成長をリードする立場を確立する。
ハンファオーシャンは、23日(現地時間)午前、ワシントンD.C.で開催された『韓米造船協力センター開所式』において、米国の主要パートナーと△グローバル戦略輸送艦設計・開発のための契約締結とともに、△造船業人材育成、△造船業供給網構築に関する業務協約(MOU)2件を締結したと24日に発表した。
まず、ハンファオーシャンは艦艇設計の名門である『レイドス・ギブス・アンド・コックス』とグローバル戦略輸送艦(Global Fast Sealift)共同設計のための『専門サービス契約』を締結した。これは、4月に両社が締結した米国及び同盟国海軍艦艇建造能力強化のための覚書(MOU)より一歩進んだ協力関係の構築である。
両社は今回の契約を通じて、グローバル戦略輸送艦の共同設計に着手する。設計実施過程で共同技術開発を推進し、設計品質保証のための協力体制も運営する。これにより、ハンファオーシャンの艦艇建造能力と第二次世界大戦以降米海軍水上艦の70%以上を設計したレイドス・ギブス・アンド・コックスの艦艇設計及びエンジニアリング専門性を結合し、信頼性の高い検証済みプラットフォームを米国などのグローバル市場に提供する計画である。
ハンファオーシャンは、ハンファフィリ造船所及びデラウェアカウンティコミュニティカレッジ(Delaware County Community College)と造船技術教育及び開発協力のためのMOUも締結した。米国における造船業技術人材育成のための講師教育プログラムを開発するなど、熟練人材育成を通じて米国の造船業人材需要に対応する方針である。
米国ペンシルベニア州東部に位置するデラウェアカウンティコミュニティカレッジは、地域社会を対象に人材育成、技術教育プログラムなどを提供する2年制高等教育機関である。ハンファフィリ造船所が運営中の見習いプログラムに連携して技術教育機関として参加し、見習い人材に職務関連の理論教育を実施している。
このほか、ハンファオーシャンはハンファフィリ造船所及びフィラデルフィア商工会議所、フィラデルフィア成長パートナーシップなど2団体とともに造船産業関連供給網協力のためのMOUも締結した。現地造船供給網の発掘と地域造船産業エコシステム構築のための協力を推進し、米国における造船業供給網強化とハンファフィリ造船所の生産能力拡大を模索する。
鄭仁燮ハンファオーシャン経営支援室長は「ハンファオーシャンは米国造船業の再建と韓国造船業の発展に寄与する万全の準備を整えた」とし、「現地生産基盤を中心に米国が最も必要とする分野で協力を拡大し、『マスガ(MASGA)プロジェクト』の核心動力となる」と述べた。
なお、マスガはトランプ米大統領の『MAGA(米国を再び偉大に)』のスローガンをもとにした韓米造船業協力構想で、約1500億ドル規模の米国造船業再建及び投資プロジェクトを指す。



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