2026. 07. 08 (水)

[北中米ワールドカップ] ベルギー、'トランプ介入論争'のアメリカを圧倒…開催国全滅

  • 11日にスペインと対戦

  • '処分猶予論争'で注目されたバロガン、先発出場も無得点

ベルギーのブレンダン・メヘレ(左)とアメリカのフロリアン・バロガンが身体をぶつけ合っている。写真=聯合ニュース・ロイター
ベルギーのブレンダン・メヘレ(左)とアメリカのフロリアン・バロガンが身体をぶつけ合っている。 [写真=聯合ニュース・ロイター]
 
ベルギーが2026年国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップの共同開催国アメリカを圧倒し、8強進出を果たした。

ベルギーは7日(以下、韓国時間)にアメリカ・ワシントン州シアトルスタジアムで行われた大会16強戦で4対1の完勝を収めた。

前回2022年カタール大会ではグループリーグで敗退したベルギーは、今大会で8強に進出し名誉を回復した。2018年ロシア大会での最高成績である3位の栄光を再現する挑戦を続けることとなった。

ベルギーはポルトガルを1対0で下したスペインと、11日に準決勝進出をかけて対戦する。

一方、アメリカはホームファンの一方的な応援にもかかわらず8強進出に失敗した。これにより、今回の大会を共同開催した北中米3カ国(アメリカ・メキシコ・カナダ)は全て16強で姿を消すこととなった。

この日の試合はキックオフ前から「処分猶予論争」で大きな注目を集めた。アメリカの主力フォワード、ポラリン・バロガンは2日にボスニア・ヘルツェゴビナとの32強戦でレッドカードを受け、原則として16強戦への出場が不可能であった。しかし、FIFAが処分執行を1年猶予する異例の決定を下し、出場が実現した。この過程でドナルド・トランプアメリカ大統領がジャンニ・インファンティーノFIFA会長に処分の再検討を要請したことが明らかになり、トランプ大統領がSNSを通じてFIFAに感謝の意を表し「開催国特権」の疑惑が浮上した。

論争の中、アメリカはバロガンを先発に起用したが、試合序盤はベルギーが主導権を握った。前半9分、ニコラ・ラスキンがペナルティエリア左を突破し、シャルル・デ・ケテルラーレが冷静に押し込んで先制ゴールを挙げた。

ベルギーは前半31分、相手のマリク・ティルマンに鋭い直接フリーキックゴールを許し同点に追いつかれた。しかし、失点からわずか2分後の前半33分、レアンデル・トロサールのクロスを受けたデ・ケテルラーレがヘディングで2点目を決め、2対1で前半を終えた。

後半12分、ベルギーは相手のミスを逃さず勝負に決定的な点を加えた。デ・ケテルラーレがボールをクリアしようとしたアメリカのゴールキーパー、マット・フリーズに強くプレッシャーをかけてミスを誘発し、流れたボールをハンス・バナカンが冷静に空のゴールに押し込んで点差を広げた。

勝利を確信したベルギーは後半追加時間にロメル・ルカクの得点で完勝の締めくくりをした。バナカンのパスを受けたルカクは鋭い右足シュートでベルギーの4点目を完成させた。

処分猶予の恩恵を受けてフルタイム近くまで出場したアメリカのバロガンは3回のシュートを試みたが得点を挙げられず、チームの大敗を防ぐことはできなかった。



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