2026. 07. 07 (火)

オープンAI、米政府に5%の株式を提案…AI国家管理時代の到来か

オープンAIの写真(ロイター・聯合ニュース)
オープンAIの写真(ロイター・聯合ニュース)


オープンAI、米政府に5%の株式を提案…『国家株式』時代の到来か
 
6日、IT業界やフィナンシャル・タイムズ(FT)によると、オープンAIは米政府に自社の5%の株式を譲渡する案を提案した。3月の資金調達ラウンドに基づく企業価値8520億ドルを適用すると、約426億ドルに相当する。
 
サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は、アンソロピック、グーグル、メタなどの主要AI企業全体が国富ファンド的な政府機関に5%ずつ株式を提供する構想を示し、「AIの利益を国民と共有する最良の方法」と主張した。投資家の間では、AIが雇用を脅かす状況で世論を和らげるための『政治的ジェスチャー』との冷ややかな見方も出ている。一方、FTはホワイトハウスがオープンAI、アンソロピック、グーグルとフロンティアモデルの自主的なリリース基準について最終交渉中であり、早ければ今週中に発表される可能性があると伝えた。ペイブル5の輸出管理、GPT-5.6の事前審査に続き、政府の株式とリリース基準まで、米政府のフロンティアAIへの関与が制度化段階に入っている様子が伺える。
 
上半期のグローバルVC、史上最大…オープンAIとアンソロピックが43%を吸収
 
クランチベースが発表した上半期の報告書によると、グローバルベンチャー投資額は史上最大の5100億ドルを記録し、そのうちオープンAIとアンソロピックの2社が2170億ドルで全体の43%を占めた。第2四半期だけで5000以上のスタートアップに2050億ドルが投入され、四半期ベースで過去最高を更新した。両社が半年間に吸収した資本は2019~2020年のグローバルVC年間総額を上回る水準であり、資本の集中がアプリケーションやバーティカルAIなど他のエコシステムの資金源を枯渇させるという構造的懸念が提起されている。
 
ファイブアイズ「AIサイバー脅威、数年ではなく数ヶ月内に現実化」
 
米国NSAと英国GCHQなどのファイブアイズ情報同盟は、AIを基にしたサイバー攻撃の脅威が「数年ではなく数ヶ月内に本格化する」と警告し、規制整備を待たずに今すぐ備えるよう呼びかけた。ペイブル5の復元とソネット5のリリース直後に発表された声明であり、防御者に同じAI能力を提供するアンソロピックの『プロジェクト・グラスウィング』やオープンAIのサイバー信頼アクセスプログラムの存在理由を裏付けるメッセージである。実際、中国のズフAIのオープンウェイトモデルGLM-5.2は、一部のバグ検出ベンチマークで米国の最上位モデルを上回り、脆弱性1件あたりのコストは0.17ドルに過ぎず、360セキュリティも『ミトスの中国版』を標榜したセキュリティツール・トロンフォン(道龍峰)で3400以上の脆弱性を発見したと主張するなど、攻撃ツールの普及が急速に進行している。
 
アンソロピック、科学研究用『クラウドサイエンス』をリリース

アンソロピックは研究者向けアプリ『クラウドサイエンス』をリリースした。60以上の研究ツールとパッケージを統合し、検証可能な成果物を生成し、コンピューティングリソースを柔軟に提供することが特徴で、プロ・マックス・チーム・エンタープライズ料金プランでベータ版として利用可能である。希少疾患対象の新薬開発プログラムも同時に稼働する。ノーベル賞受賞者ジョン・ジャンパーの採用に続き、AI新薬・バイオ領域でグーグルディープマインドと正面から対決する姿勢を示している。一方、7日からはサブスクリプション料金プラン内のペイブル5の週あたりの制限50%提供が終了し、別途使用クレジット課金に切り替わる。
 



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