2026. 06. 21 (日)

ソウル市、Kパスと統合した「気候同行カードプラス」を7月発売…全国で利用可能

写真=ソウル市
[写真=ソウル市]

ソウル市と韓国政府の公共交通定期券が一本化され、利便性が大幅に向上する。ソウル市は17日午前、市庁で記者会見を開き、従来の「気候同行カード」と政府の「Kパス(みんなのカード)」を統合した「気候同行カードプラス」を7月1日に発売すると発表した。

これにより、従来の気同行サービスは9月で終了し、7月からは「 気候同行カードプラス」を通じて、ソウル市内にとどまらず全国のすべての交通機関が利用可能になる見通しだ。

「気候同行カードプラス」は、△自動最適料金の適用(利用額に応じて「払い戻し(キャッシュバック)型」と「定額型」の有利な方が自動適用 △全国拡大&特典強化(Kパスの全国ネットワークに、既存の気候同行カードの割引特典(青年・除隊軍人向けなど)を上乗せ)△広域交通のカバー(GTXや新盆唐線などの広域交通も、月10万ウォンの「プラス定額券」で追加料金なしで利用可能)が特徴だ。

また利用者の支出に合わせた「2つのシステム」が自動連動される。ソウル市によると、新カードは利用者の交通費の規模に応じて、最もお得な方式が自動的に適用される。まず、月6万2,000ウォン以上利用の場合、従来の気同行と同様に、追加負担なしで公共交通機関が乗り放題(定額型)となる。また月6万2,000ウォン未満利用の場合はKパスの方式が適用され、利用額の20%が基本払い戻しされる。さらに、青年・2子弟世帯・高齢者は30%、3子弟世帯は50%、低所得層は53.3%まで払い戻し率が拡大する。

既存の気候同行カードが持つ「手厚い福祉特典」も維持・強化された。Kパスの青年割引が満34歳までであるのに対し、 気候同行プラスは満39歳まで青年割引が適用される。除隊軍人割引も満42歳まで可能だ。このほか、ソウル市のシェアサイクル「タルンイ」の月間利用券が3,000ウォン(2,000ウォン割引)になるほか、ソウル大公園などの施設割引も継続される。

新カードの導入に伴い、既存の気同行は7月31日までチャージ可能で、8月29日まで使用できる。後払い型の気同行は8月末まで利用可能で、9月1日をもって完全にサービスが終了する。カードの購入は、21のカード会社への申請、または6つのモバイルアプリからプリペイド型としてダウンロードできる。コンビニでもモバイル・物理カードが販売され、モバイル版は「モバイルTマネー」アプリにて7月1日から発行可能だ。

今回の統合により、ソウル市の予算削減効果も期待されている。これまでは居住地に関係なくソウルで気候同行カードを使う全員に割引が適用されていたが、今回の再編で「ソウル市民」に受給対象が限定される。

ソウル市のヨ・ジャングォン交通室長は、「従来の気同行は全額を市の予算で賄っていたが、気候同行プラスは政府が40%、ソウル市が60%を負担する」とし、「統合カードの導入により、市の予算を約1,500億ウォン削減できる見込みだ」と説明した。市は、削減された予算を青年や除隊軍人、高齢者向けの交通特化サービスに再投資する計画だ。

ヨ室長は「気候同行カードプラスにより、既存の福祉特典を維持しつつ、全国での利用と払い戻し特典を追加した。市民の皆様がより経済的に公共交通を利用できるよう最善を尽くす」と述べた。

 
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기