![[写真=三養食品]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/04/20250704110818946203.jpg)
中国浙江省に三養食品初の海外生産基地が作られる。
三養食品は3日(現地時間)、中国浙江省嘉興市で「三養食品嘉興工場」の着工式を行ったと明らかにした。
嘉興工場は三養食品の海外工場1号だ。 三養食品は中国が全体輸出量の25%ほどを占め、現地でプルダックブランドの認知度が高く、嘉興市が三養食品中国販売法人である三養食品上海有限公司と接近性が優秀だという点などを考慮し、ここに初の海外生産施設を建設することにした。
2014億ウォンを投入する嘉興工場は敷地面積5万5043㎡、延べ面積5万8378㎡に地上3階規模で建てられ、計6つの生産設備が建設される。 完工の目標時期は2027年1月だ。
国際標準に基づく品質管理システムを導入する。 特に、中国の「食品安全法」に基づく基準を徹底的に遵守し、原料から出荷まで全過程にわたって透明で体系的な品質管理システムを構築する計画だ。
国際食品安全機構(GFSI)が認めた食品安全体系(FCCS22000)・食品安全経営体系(ISO22000)・環境経営体系国際標準規格(ISO14001)など国際認証を順に取得し、食品安全・環境管理・職員健康部門の品質高度化も成し遂げる方針だ。
嘉興工場は2027年から年間最大8億4000万個の「プルダック炒め麺」を生産する。 生産製品はすべて中国現地に供給する。 江原道原州(ウォンジュ)、全羅北道益山(イクサン)、慶尚南道密陽(ミルヤンシ)の国内工場4カ所は、米州と欧州への輸出製品の生産に集中する。
本格的に生産が行われれば、国内外工場5ヵ所の年間プルダック炒め麵の生産量は35億2000万つに増加する見通しだ。
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