![[写真=現代自動車グループ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/18/20250818143428457586.jpg)
現代自・起亜が中東最大の自動車市場であるサウジアラビアで、上半期販売「トップ2」車を排出し、順調に進んでいる。 今年設立した合弁生産法人を基盤に、現地市場での立地をさらに強化する計画だ。
17日、現代自・起亜によると、現代自のアクセントと起亜のペガスは、今年上半期にサウジでそれぞれ1万9081台、1万5528台が販売され、車種別の累積販売1、2位を占めた。 続いて現代自のエラントラが1万3066台の販売台数で、4位を記録した。
現代自・起亜はサウジ内の上半期ブランド別の累積販売順位でも2~3位を記録した。 現代自(ジェネシスを除く)は同期間、6万1510台を、起亜は3万4649台を販売した。 両ブランドの合算販売台数は9万6159台で、トヨタとの格差は2万1863台に過ぎない。
現代自は2023年に累積11万9786台を販売して2位に上がり、起亜は同期間4万8266台で4位を達成した。 昨年は現代自が計13万17台を販売し、2年連続で2位を占め、起亜(6万3637台)は前年比販売台数を大幅に増やし、3位となった。
現代自動車グループは今年、現地に現代自の生産法人も構築しただけに、中東最大の自動車市場であるサウジアラビアでの善戦も続く見通しだ。 昨年、中東市場で計249万台の自動車が販売された中、34%(84万台)がサウジで売れた。
現代自は今年5月、サウジアラビアの国富ファンド(PIF)と協力し、中東地域初の現代自生産拠点(HMME)を構築した。 HMMEは現代自が30%、サウジ国富ファンドが70%の持分を保有した合弁生産法人で、目標通り来年第4四半期の稼動時は年間5万台の電気自動車および内燃機関車の生産が可能だ。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。