![[写真=SKハイニックス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/18/20250818155908429939.jpg)
SKハイニックスが最大顧客であるNVIDIAから今年上半期の売上11兆ウォンをおさめたことが分かった。
18日、SKハイニックスの半期報告書によると、今年上半期に会社の単一「主要顧客」から発生した売上高は10兆8906億ウォンだった。
SKハイニックスの上半期の連結基準売上39兆8711億ウォンの約27%がNVIDIAから発生したものと推定される。
主要顧客が誰なのかは明らかにしなかったが、業界ではNVIDIAという点に異見がない。
NVIDIAの製品である人工知能(AI)加速器(GPU)には複数の高帯域幅メモリ(HBM)が搭載される。 これに入るHBMチップをSKハイニックスが供給している。
市場調査会社のカウンターポイント・リサーチによると、今年第2四半期のSKハイニックスの世界HBM市場シェア(ビット出荷量基準)は62%で、2位のマイクロン(21%)との格差が大きい1位だった。 昨年第2四半期の55%からシェアをさらに増やした。
NVIDIAが高性能AI半導体を望んでいるという点で、SKハイニックスの重要性はさらに高まるものと観測される。 ハンファ投資証券は今年、NVIDIAが必要とするHBMの71%をSKハイニックスが供給するものと予想した。
カウンターポイント・リサーチは“SKハイニックスはHBMの成功を土台に、NVIDIAの核心パートナーとして位置づけられ、2024年上半期以後、営業利益が着実に増加している”と評価した。
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