
韓国銀行が17日に発表した輸出入物価指数統計によると、5月基準の輸入物価指数(ウォン建て基準暫定値・2020年水準100)は134.63で、4月(139.82)より3.7%下がった。下落幅は、2023年11月(-4.3%)以来1年6ヵ月ぶりの最大値だ。輸入物価は、2月(-1.0%)と3月(-0.4%)、4月(-1.9%)に続き、4ヵ月連続で下落している。
品目別では、1ヵ月間、鉱産品(-5.6%)・農林水産品(-4.6%)・石炭石油製品(-4.2%)などが明確に下がった。細部品目では原油(-9.2%)・無煙炭(-7.8%)・コーヒー(-6.1%)・水酸化アルミニウム(-4.9%)などが下落を主導した。
韓国銀行のイ・ムニ物価統計チーム長は「国際原油価格とウォン・ドル為替レート下落の影響で原油など鉱産品を中心に輸入物価が落ちた」と説明した。実際、ドバイ原油価格(月平均・1バレル当たり)は4月の67.74ドルから先月は63.73ドルへと5.9%下落した。前年同月比では24.2%下落した数値だ。ウォン・ドル平均為替レートも4月1444.31ウォンから5月1394.49ウォンに3.4%も低くなった。
ただ、イラン・イスラエル戦争の激化で6月の輸入物価の推移は予断を許さない状況だ。イチーム長は「輸入物価は国際原油価格とウォン・ドル為替レートの影響を多く受けるが、6月に入って最近までドバイ油価格平均が前月平均より3.8%上昇した反面、為替レートは今日まで平均が前月より2%下落した」として「原油価格と為替レートが互いに相反した動きを見せている中で中東地域情勢に国内外条件の不確実性が大きい状況であり、もう少し推移を見守らなければならない」と明らかにした。

[資料=韓国銀行]
4月の輸出物価指数(ウォン建て)も前月(135.11)より3.4%低い128.56%と集計された。輸出物価も2ヵ月連続で下落している。主に農林水産品(-0.8%)・工業製品(-3.4%)などが下落を主導した。詳細品目のうち、ABS樹脂(-6.7%)・アルミニウム板(-6.6%)・軽油(-4.4%)・ジェット油(-4.6%)などが下がった。
純商品交易条件指数は、輸入価格(前年同月比-7.5%)が輸出価格(-4.3%)より大きく下落し、前年同月比3.4%上昇した。純商品交易条件指数は輸出商品1単位価格と輸入商品1単位価格の比率で、韓国が1単位輸出でどれだけ多くの量の商品を輸入できるかを計ることができる指標だ。
所得交易条件指数(115.16)も、純商品交易条件指数(3.4%)と輸出物量指数(2.5%)がいずれも上昇し、前年同月比6.0%上昇した。
純商品交易条件指数は、輸入価格(前年同月比-7.5%)が輸出価格(-4.3%)より大きく下落し、前年同月比3.4%上昇した。純商品交易条件指数は輸出商品1単位価格と輸入商品1単位価格の比率で、韓国が1単位輸出でどれだけ多くの量の商品を輸入できるかを計ることができる指標だ。
所得交易条件指数(115.16)も、純商品交易条件指数(3.4%)と輸出物量指数(2.5%)がいずれも上昇し、前年同月比6.0%上昇した。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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