![[写真=SK]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/16/20250616154914353980.jpg)
SKグループとアマゾンウェブサービス(AWS)が蔚山美浦(ウルサンミポ)国家産業団地に100メガワット(MW)規模の人工知能(AI)専用データセンターを造成する。 双方が数兆ウォンを投入する超大型民官協力プロジェクトだ。
16日、業界によると、SKグループは今月中に発足式を開き、8月に起工式を開催する予定だ。 データセンターは蔚山市南区一帯の3万6000㎡敷地に入り、1段階で2027年11月までに約40MW規模がまず稼動し、2029年2月までに計103MW規模で完工する計画だ。
韓国で初めて100MW級グラフィック処理装置(GPU)専用設備を備えたAIインフラで、約6万枚のGPUが投入される。
先立って、SKテレコムのユ·ヨンサン代表は3月の「モバイルワールドコングレス(MWC)2025」で、グローバルビッグテック企業と協力し、GPU 6万枚規模のハイパースケールAIデータセンターを構築するという構想を明らかにしたことがある。
その後、SKT子会社のSKブロードバンドと共に、SKケミカルから該当敷地を約283億ウォンで買い入れた。
蔚山美浦産業団地の敷地は、SKガスのLNG熱併合発電所が隣接しており、安定的な電力需給が可能だという点で、データセンターの立地に適しているという評価を受けている。 この発電所は世界初のギガワット(GW)級LNG·LPG兼用ガス複合発電所で、データセンターの冷却に必要なLNG冷熱も活用できる。
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