![[写真=KGM]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/03/20250603183554239024.jpg)
KGモビリティ(以下、KGM)が5月に内需3560台、輸出5540台を含め、計9100台を販売したと2日、明らかにした。
前年同期比11.9%増の数値で、3月に続き、2カ月ぶりに9000台の販売を回復した。
内需販売は今年3月に発売したムッソEVなど販売好調で、1月以降5カ月連続で上昇し、前月比0.4%増加した。
輸出は海外市場の新製品ローンチングの拡大などグローバル市場攻略強化を通じ、オーストラリアとハンガリー、トルコなどで販売物量が増え、前年同期対比34.2%増えた。
特に、KGMは国別の特性に合わせたマーケティング活動や新事業の拡大、新しい市場開拓活動など、グローバル市場での販売台数の増加に向け、全力を傾けている。
今年5月初めにはオーストラリア市場のブランド競争力強化のため、Colingwood球団と今シーズンから2027年までの3年間スポンサーシップを締結した。Colingwoodは1892年の創立以来、AFL最多優勝タイ記録(Tie Record、16回優勝)を持っている名門クラブだ。
また、インドネシアのPT Pindad社とレクストンKDの供給物量及び「インドネシア国民車プロジェクト&電気バス現地生産プロジェクト」の協力など、事業拡大のためのHOA(Head of Agreement、主要条件合意書)を締結し、イタリア市場にKGMブランドと共にアクティオンをローンチングし、試乗イベントを行うなど、輸出物量の拡大に乗り出した。
KGM関係者は“内需と輸出ともに回復傾向を見せ、前月比1.9%、前年同月比でも11.9%増加した”とし、“海外市場の新製品ローンチングとスポンサーシップ締結など、様々なマーケティング戦略でグローバル販売台数を増やす”と述べた。
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