![[写真=CJ大韓通運]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/07/20250507104213585462.jpg)
CJ大韓通運が先月30日(現地時間)、サウジアラビア・リヤドで、NAQEL EXPRESSと中東配送サービスの実現に向けた戦略的パートナーシップを締結したと6日、明らかにした。
CJ大韓通運は現地配送網を備えたNAQEL EXPRESSとのパートナーシップをきっかけに、中東全域にわたる配送サービスを提供する基礎を築くことになった。
NAQEL EXPRESSはサウジ全域に約5000の支店と84の配送ハブを備えており、サウジをはじめ、UAE、カタール、クウェートなど中東主要国で配送サービスを遂行している。 また、リヤド・ジェダ・ダムマムなどサウジ主要国際空港と連携した365日通関サービス、サウジ食薬庁認証倉庫を基盤としたコールドチェーン物流なども強みだ。
CJ大韓通運が現地配送パートナーと提携し、韓国企業の中東進出が加速するものと見られる。 特に、K-ビューティーやファッションなどが現地消費者の間で存在感を広げており、両国間の物流パートナーシップの重要性が高まっている状況だ。
また、CJ大韓通運が最近、サウジグローバル物流センター(GDC)を構築し、運営のための準備を終え、中東を対象にした物流事業が活気を帯びる見通しだ。
キング·ハリド国際空港近隣のリヤド統合物流特区に入ったサウジGDCは延べ面積が1万8000㎡であり、一日の処理物量は1万5000箱に達する。
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