![[写真=斗山エナビリティ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/30/20250430115916386331.png)
斗山エナビリティはカナダの原子力企業「Candu Energy」と原子力事業協力のための優先供給者協約を締結したと29日、明らかにした。 今回の協約で、斗山エナビリティは9社の優先供給者のうち、唯一の海外企業として名を連ねた。
Candu Energyはカナダ型重水炉原発「CANDU」の源泉技術を保有しており、関連設計と部品供給、サービスなどを専門担当する企業だ。 全世界約2000社の協力会社の中で、斗山エナビリティを含む9社が優先供給者に選定され、この中で斗山エナビリティは唯一の非カナダ企業だ。
今回の協約を通じ、斗山エナビリティはCandu Energyが遂行する重水路原発事業の設計、製作、設置、試運転、運営などにかけて協力を拡大することになった。 現在、Candu型原発はカナダ、韓国、ルーマニア、中国、アルゼンチンなどで計31基が運転中だ。 Candu Energyは昨年、1000メガワット(MW)級の新型原子炉「Candu Monark」を公開し、グローバル市場の拡大に拍車をかけている。
キム·ジョンドゥ原子力BG長は“斗山エナビリティが海外企業としては初めて優先供給者に選ばれたのは韓国原発産業のグローバル競争力を示した事例”とし、“既存設備改善はもちろん、新規原発事業にも積極的に参加できるよう協力を継続する”と明らかにした。
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