![[写真=LGユープラス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/13/20250313144219122750.jpg)
LGユープラスは最近、仁川市中区のパラダイスホテルで開かれた「3GPP 6Gワークショップ」で、6Gネットワーク発展方向と主要ビジョンを発表し、自社の6Gビジョンを「S.I.X.」と命名し、持続可能性とインテリジェンス、拡張をキーワードとして提示したと12日、明らかにした。
「持続可能性」の側面では炭素中立のための親環境的なグリーンネットワーク構築方案と共に、衛星を利用した災難対応ソリューション、そしてサイバーセキュリティ強化戦略などに比重を置いて扱った。
特に、衛星のような新たな次元のネットワークインフラを積極的に活用することで、より多様な角度から安定したカバレッジを確保し、各種危機状況に効果的に対処できるという点を強調した。
「インテリジェンス」部門では人工知能(AI)技術を活用したネットワーク最適化および自動化具現方案と共に、これを土台にした多様なAIサービス支援計画が紹介された。
これにはビッグデータ分析を通じたトラフィック予測および効率的な資源配分、そして自動運転車およびスマートホーム機器との連動を通じた知能型サービス提供などが含まれる。
「拡張」の側面ではユーザー経験の極大化と同時に、地理的限界を克服するための衛星基盤のサービス拡大方案が提示された。 これは地上でのネットワーク混雑度の増加と宇宙産業の成長の勢いなどを考慮すると、必須の要素として評価されている。
実際、アマゾンウェブサービス(AWS)やスペースXのような企業はすでに低軌道(LEO)衛星を活用したインターネットサービスを準備中か、発売している。
このような努力を通じ、LGユープラスは単に最新技術を披露するだけでなく、顧客との相互作用を通じて実質的な価値を創出することを目標にしている。
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