![[写真=起亜]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/21/20250221110144733730.png)
起亜はブランド初の専用PBV(Platform Beyond Vehicle)「ザ・起亜PV5(The Kia PV5、以下PV5)」の外装デザインを公開すると20日、明らかにした。
起亜は昨年1月の「CES 2024」で、自由さと柔軟性を備えたオーダーメード型設計で、革新的な空間活用を通じた効率的な車内経験を提供すると明らかにし、PV5コンセプトモデルを披露したことがある。
今月末、「2025起亜EVデー」で公開を控えているPV5は、空間に対する新しい概念を提示する専用PBVラインナップの初モデルで、顧客の使用目的に合わせて車両を柔軟に活用できる中型PBVだ。
起亜はPV5を△多様な使用性を考慮したパッセンジャー(Passenger) △ビジネスに最適化されたカーゴ(Cargo) △顧客の細分化された要求事項に対応するコンバージョン(Conversion)モデルで運営する予定だ。
この日、起亜はPV5パッセンジャーとカーゴモデルの外装デザインを公開した。
PV5の外装デザインは、未来志向的でありながら強靭なイメージを基盤に、多様なボディタイプを適用できる柔軟さが特徴だ。
様々なタイプのPV5は、簡潔で直感的なデザインをもとに、堅牢さ、大胆さ、多才さが感じられる外観を共有する。
PV5の前面部は起亜のデザイン哲学「オポジット・ユナイテッド(Opposites United)」を基盤に、きれいなイメージの上段部と強さが感じられる下段部の対比を通じ、果敢で未来志向的な雰囲気を演出した。
さらに、Aピラーの延長線からつながるスターマップシグネチャーライティングとブラックカラーで仕上げた車体に位置したヘッドランプはすっきりとした印象を与える。
また、外装カラーが適用された下段部は車両全体を包み込むように滑らかにつながり、簡潔な感じを加え、その下の端を部分的に交換可能なローワーバンパーを適用し、実用性と堅牢さを加えた。
PV5の側面部はブラックカラーのホイールアーチクラッディング(cladding)とサイドロッカー(rocker)デザインで、強靭なイメージを浮き彫りにした。
起亜自動車は今月末、スペイン・タラゴナ(Tarragona)でEVデーを開催し、具体的なPBVビジネス戦略を発表し、PV5の商品性を知らせる予定だ。
起亜グローバルデザイン担当のKarim Habib副社長は“起亜のデザイン哲学であるオポジット・ユナイテッドからインスピレーションを受けたPV5は、顧客のニーズに合う革新的なソリューションを提供するため、多様なモデルが運営される”とし、“多様なモデルで一貫して適用されたデザイン要素はPV5の堅固で大胆でありながらも多才な特性をよく示している”と述べた。
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