![[写真=現代ウィア]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/25/20250725155112131007.jpg)
現代ウィアが自動車空調システム市場に進出する。
現代ウィアは自動車の室内エアコンやヒーターなどの空調システムを開発し、量産を開始したと25日、明らかにした。
現代ウィアの空調システムは、起亜の目的基盤車両(PBV)であるPV5に搭載される。 現代ウィアは電気自動車のモーターとバッテリーシステムの熱管理を担当する冷却水統合モジュールも一緒に供給する。 現代ウィアが自動車空調システムを含む「統合熱管理システム」を量産するのは今回が初めてだ。
現代ウィアは空調システムの核心部品である冷暖房空調(HVAC)と空気・冷却水などを冷やすクーリングモジュールを開発した。 コンデンサとラジエーター、冷却ファンなどで構成されたクーリングモジュールは車両の前面部に位置し、自動車全体の熱管理を支援する。
現代ウィアは2027年から内燃機関やハイブリッド車に適用できる空調システムも量産する。 この空調システムは現代自「コナ」の後続モデルに供給する予定だ。 現代ウィアは起亜PV5に空調システムを供給した経験を基に、内燃機関とハイブリッド車に最適化した空調部品を開発する計画だ。
熱管理システムへの投資を持続的に強化し、受注も拡大していくという目標だ。 実際、現代ウィアは今年、統合熱管理システムを含むエコカー部品の研究に約459億ウォンを投入する。 来年は565億ウォン、2027年には578億ウォン水準にエコカー部品の研究投資を徐々に増やす予定だ。
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