LG AI研究院はフランス・パリのグラン・パレで開かれる「AI(人工知能)アクションサミット」に参加し、AIの安全と包容の重要性を知らせた。
12日、LGによると、LGAI研究院は今月10日（現地時間）から2日間、「AIアクションサミット」に参加した。
「AIアクションサミット」は世界100ヶ国余りの国家首脳と企業、学界主要人士が参加し、公共の利益のためのAI、AIが環境に及ぼす影響など、AIの潜在性と危険をバランスよく議論する席だ。
LG AI研究院は首脳会議に参加し、各国の高位関係者たちにデータの信頼性を高めるAI技術と、皆が均等にAI恩恵を享受できる実践方案の模索など、持続可能なAI開発のための企業の役割と努力について知らせた。
LG AI研究院は昨年に続き、LG AI倫理原則の履行成果を盛り込んだAI倫理責務性報告書を発刊し、「責任あるAI」と「包容的AI」実現のためのLGの努力を紹介した。
LG AI研究院は今回の報告書にAI技術の安全性と包容性強化のために具体的な努力を盛り込んだ。
LG AI研究院はAI研究開発過程で発生しうる潜在的危険を事前に把握し改善するために研究院で進めているすべての研究課題を対象にAI倫理影響評価を義務付け、計70つの課題で229件の潜在的危険を識別し、改善作業を進めた。
また、研究院はAIモデルが学習するデータの危険を自動的に分析し、危険等級を評価する「データコンプライアンスエージェント」を開発し、データ使用の透明性と責任性を高めた。
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