![[写真=済州航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/11/20250211113520349982.jpg)
済州航空は10日、実績発表を通じ、昨年の連結基準の売上高1兆9358億ウォン、営業利益は799億ウォンと暫定集計されたと明らかにした。
売上高は前年比12.3%増加し、2005年創立以来、最大の実績を記録した。 ただ、営業利益は52.9%減少した799億ウォンを記録した。 当期純利益も1年前より83.8%減った217億ウォンを記録した。
収益性が減った背景には、昨年の平均為替レートが前年対比約56ウォン上昇した1300ウォン後半台に留まり、航空機の賃借料と整備費などドルで決済する費用が増加したことによるものだ。 これに国際原油価格の上昇が重なり、油類費の支出も増えた。
済州航空は昨年12月、務安(ムアン)国際空港旅客機事故以後、旅客・貨物路線供給を減らし、運航安定性の向上に注力している。
また、ボーイングの次世代航空機B737-8(3号機)を購入するなど、機団現代化を通じて2030年までに平均機齢を5年以下に下げるなど、持続可能な成長基盤を構築する計画だ。
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