ドナルド・トランプ米大統領が不法移民者問題解決のために強硬対応に乗り出した中で、米国政府の公式サイトである「正義への報酬(Rewards for Justice・RFJ)」に韓国語で申告が可能になった。
1日、米政府公式サイトのRFJに韓国語が追加された。米国務省の国家安保補償プログラムであるRFJは、1984年に公法98-533、国際テロ防止法に基づいて設立された。国務省外交安保局が管理するRFJの任務は、米国の生命と利益を保護し、米国の国家安保を増進する情報を獲得するために補償を提供するという。
申告カテゴリはテロや外国の選挙干渉、悪性サイバー活動と北朝鮮関連に分類されており、情報提供者が提供した情報が肯定的な結果を持たらす場合、補償金支給が可能である。
実際、1984年に始まって以来、このプログラムは米国の国家安保に対する脅威を解決するのに役立つ実行可能な情報を提供した全世界125人以上の人々に2億5千万ドル以上を支払ったと紹介した。
一方、先立ってトランプ大統領は先月29日(現地時間)、最大3万人の不法移民者を収容できる拘禁施設をキューバ・グアンタナモ米軍基地に設立せよという行政命令に署名したと発表した。
トランプ大統領は記者会見で「私たちは米国民を威嚇する最悪の犯罪不法移民者をグアンタナモに拘禁する」とし、「彼らが二度と戻ってこないようにする」と強調した。
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