高位公職者犯罪捜査処が尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する逮捕状を執行している中、大統領官邸に進入する過程で、陸軍首都防衛司令部第55警備団と対峙した。
3日、警官補などによると、首都防衛司令部の第55警備団は、尹大統領夫妻が入居した2022年9月からソウル龍山区漢南洞の大統領官邸に対して警備・防護を担当している。
これに伴い、現在大統領官邸は内部と近接警護は警護処、官邸外郭はソウル警察庁傘下202警備団、官邸包括警備・防護は第55警備団が担当する構造だ。これらの組織はいずれも警護処の指揮を受ける。
第55警備団は同日午前、尹大統領の逮捕状執行のために大統領官邸に進入した公捜処の捜査官を阻止したという。
合同参謀本部の関係者は、「現在、大統領官邸で公捜処と対峙している部隊は、警護処が統制する警護部隊だ」と話した。
これに先立ち、101警備団は大統領府内部、202警備団は大統領府外部を警備したが、尹錫悦政府の発足とともに大統領室を移転し、101警備団は大統領室がある国防部庁舎の警備を、202警備団は大統領官邸の外郭警備を担当することになった。
特に、新大統領官邸周辺に国防部長官・合同参謀議長・陸軍参謀総長公館などが密集しているという理由で、当初この地域の担当である首都防衛司令部が101警備団の代わりに大統領官邸の警備・防護を包括することになった。
当時、これに関連して首都防衛司令官を務めたキム・ヨンヒョン大統領警護処長の影響力が作用したのではないかという疑惑も提起されたが、大統領室はこれを一蹴した。
一方、イ・スンヒョンソウル西部地裁令状担当部長判事は先月31日、公捜処が尹大統領に対して請求した逮捕状と捜索令状を発行した。逮捕状の期限は6日までだが、公捜処は同日執行を進めている。
尹大統領は違憲・違法な12・3非常戒厳を宣言し、国憲紊乱を目的に軍・警を動員して暴動を起こすなど内乱・職権乱用権利行使妨害の疑いを受けている。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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