文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪中に同行した青瓦台(大統領府)担当記者が行事の途中、中国の警護員から集団暴行を受けた。現在、暴行を受け記者は病院で応急治療を受けている。
文大統領は14日午前、韓中両国が開催した経済貿易パートナーシップの開幕式に参加した。この日の行事は韓中両国企業家が集まって交流・協力を強化する場として青瓦台担当記者が同行した。しかし、取材する過程で中国側の警護員が記者団を制止し、暴行する事件が起きた。
記者たちは出入り許可札を提示したにも関わらず入場を止められ、それに抗議すると中国警備員がある記者を廊下に連れていき、集団暴行を加えた。15人以上の警護員が囲んでこの記者を殴打したという。
現在、該当記者は緊急に病院に搬送され応急治療を受けている。
一方、昨日(13日)中国を訪問した文大統領は14日、習近平主席と韓中首脳会談に乗り出す。
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