米国の懸念国に対外投資制限措置に…韓国政府「国内影響は制限的」

사진 AP 연합뉴스
[写真= AP・聯合ニュース]

韓国政府が29日、米国が来年から施行する中国など懸念国の海外投資制限行政規則による国内影響が制限的だと明らかにした。

同日、企画財政部は米国が発表した行政規則内の遵守義務者、投資制限対象などを考慮すると、韓国経済に及ぼす直接的な影響は制限的であると見通した。ただ、韓国の国内業界と専門家らと綿密に疎通し、今後の韓国経済に及ぼす影響を多角的に分析する計画だ。

これに先立って28日(現地時間)、米財務省は来年1月2日から施行される「懸念国の先端技術に投資を制限する行政規則」を発表した。今回の行政規則は昨年8月、バイデン大統領が発動した行政命令の実質的な履行のための措置である。米国人の先端技術海外投資が懸念国の軍事・情報・監視·サイバー力量を強化し、米国の安保を脅かす状況を防止することが目的だ。

行政規則に従って、米国人と米国法人は、懸念国の先端半導体、人工知能システム、量子情報通信分野の技術や商品開発に投資する行為が禁止され、例外的に投資の際に申告義務を持つ。現在まで懸念国に含まれた国は香港、マカオが含まれた中国が唯一だ。
 
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