今年6月に韓国を訪れた外国人が141万7274人を記録した。これは前年同月（96万638人）比47.5%急増した数値だ。特に2019年同月の96%水準まで回復した。
上半期（1～6月）の訪韓外来客数は770万人を記録し、前年同期と比較しては73.8%増加した。コロナ禍前の2019年同期よりは91%水準まで回復した。韓国政府は2024年の訪韓外来客数1000万人を目標としているだけに、実現できると期待している。
6月に最も多くの訪韓客を記録した市場は中国だ。中国からは39万7000人が韓国を訪れ、日本は25万8000人、米国は15万2000人、台湾は14万4000人、香港は5万4000人の順だった。
米国と台湾市場は2019年同月比それぞれ144.0%、121.8%回復した。日本と中国市場は2019年同月比それぞれ91%、84%水準まで回復傾向を記録した。特に、中国市場はコロナ禍以降、月別回復率が最も高かった。
一方、6月に海外に発った内国人（韓国人）数は222万人で、2019年同月の89%水準まで回復した。1～6月の累積需要は2019年同期の93%水準を回復した1402万人を記録した。
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