尹大統領、NATO首脳会議を終えて帰国···2泊5日の訪米日程を終了

写真=聯合ニュース
[写真=聯合ニュース]

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が12日、5日間の訪米日程を終えて帰国した。

尹大統領は同日夜、金建希(キム・ゴンヒ)夫人と城南(ソンナム)空港に到着し、手をつないで専用機の空軍1号機から降りた。

尹大統領は今月10~11日(現地時間)に行われた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席し、韓米・韓日首脳会談を含む10カ国と2国間首脳会談を行った。11日午前中にはバイデン大統領との首脳会談を通じて「韓米韓半島・核抑制核作戦指針に関する共同声明」を採択した。史上初めて北朝鮮の核抑止・対応のために米国の核資産を戦時・平時を問わず韓半島(朝鮮半島)の任務に割り当てることを文書で確約されたのだ。

インド・太平洋4カ国パートナー(IP4)首脳会議とパブリックフォーラム基調演説なも行った。

尹大統領はNATO首脳会議に先立ち、8~9日にハワイ・ホノルルを訪問し、韓米同盟の象徴であるインド太平洋司令部と太平洋国立墓地を訪れ、堅固な韓米同盟を再確認した。

尹大統領は今回の米国訪問を通じてロシアと北朝鮮の軍事・経済協力強化を警告し、同盟・友好国と国際連帯を通じてロシアと北朝鮮などの無謀な挑発にも強く対応することにした。
 
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