7月に開幕する「2024パリオリンピック」を控え、フランスで韓国観光を知らせる大規模イベントが開催される。
文化体育観光部と韓国観光公社は21日、「今年のパリ夏季オリンピック開幕を約1カ月後に控え、22日と23日にフランス·パリで『K-観光ロードショー』を開催する」と伝えた。
「K-カルチャーの本場、韓国へ」というスローガンのもと行われる今回のロードショーは、フランス現地の消費者を対象に開催される初の大型韓国観光広報イベントだ。
最近、10～30代の訪韓フランス人の割合が拡大しているだけに、現地のZ世代（1997～2006年生まれ）と韓流関心層を対象に企画したのが特徴だ。
観光公社は月平均約120万人が訪れるフランス最大規模ショッピングモール『ウェストフィールド・フォーラム・デ・アル』の地下3階庭とプラザを韓国観光広報ゾーンとして造成する。また航空機フォトゾーン、K-POPダンスクラス、K-ビューティークラス、韓国語講義、現場相談ゾーンなども運営される。
相談ブースには現地旅行会社が常駐しロードショーを訪れた観覧客を対象に教育・韓流旅行など訪韓観光商品販促を進行する計画だ。
韓国公社のイ・ハクジュ国際観光本部長は「昨年、韓国を訪れたフランス人が13万3000人を記録し、パンデミック以前の2019年11万人対比20%以上増加して史上最高値を記録した」とし、「公社はパリオリンピック期間前後にフランス市場の特性に合わせた教育旅行、韓流観光など適合型マーケティングを引き続き展開していく」と明らかにした。
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